Shanachie シャナヒーは、主にイングランドやスコットランド、アイルランドなどのブリテン諸島や、スウェーデン、ノルウェーなど北欧を中心に、ヨーロッパに伝えられてきた伝承音楽を独自のアレンジで演奏する女性4人のグループ。先日行われた自主企画イベント「Irish Caravan vol.1―ケルティック漬物編―」でご一緒しました。
独特のアレンジで演奏されるヨーロッパ伝承音楽の楽曲は、優しい音、おしゃれな音、ダンサブルで楽しい音、郷愁の気持ちにかられる音、スピード感のあるカッコいい音など、様々な表情を見せてくれます。
日本民謡の曲なども演奏されるようで、確かな技術を基に繰り広げられるそのステージは一見の価値あり。
CDも書き下ろしジャケットも含めて、すべて素敵。
Shanachie シャナヒー
ケルトの笛 (アイリッシュ・フルート、ティン・ホイッスル)演奏家、講師
よみうり文化センター、JEUGIAカルチャーセンター講師。
アイルランド、スコットランドなどケルト伝統音楽の専門家として、
演奏、教育、普及活動を通じてケルトの笛の魅力を伝え、お客様に
感動して頂き、音楽を通じて社会に貢献することを使命としている。
兵庫県尼崎市在住 。立命館大学在学中にティン・ホイッスル、アイリッ
シュ・フルートを習得、数度に渡りアイルランドやスコッ
トランド等のケルト圏へ長期旅行を行い、Chris Norman、
Jean-Michel Veillon、Eamonn Cotter、Paul McGrattan、
Harry Bradley ら名演奏家から指導を受け、演奏を評価される。
バンドCraic クラック(2003 年)、Butter Dogs(2006 年)
でCDをリリースした他、ゲストとして多数の録音に参加。
和太鼓、タップダンス、ベリーダンス、ジャズ、バロックなど
とのコラボレーションを精力的に行い、共演アーティストは
多岐にわたる。
ユースケ・サンタマリア主演の演劇『姫が愛したダニ小
僧』、劇団キャラメルボックス『トリツカレ男』等に楽曲
提供を行う。
関西各地を中心に、全国の行政イベント、商業施設、
テーマパーク等で頻繁に演奏活動。飲食店を中心に毎週の
レギュラー演奏も行う。
毎日新聞、京都新聞、神戸新聞、京都KBSテレビ、
FMココロ、Music Japan(スカイパーフェクTV!)等の
メディアに取材を受ける。ライフワークとして、世界の様々
な笛の演奏者が集い、学びあい、音楽の喜びを分かち合う
イベント「万笛博覧会」を毎年神戸で主催し、話題を呼ん
でいる。
現在はケルト音楽(特に19世紀のスコットランドのヴァ
イオリン音楽やバグパイプ音楽)およびバロック音楽の奏
法の研究をテーマとしている。
ケルトの笛の新たな地平を切り開き、アジア地域の一員として
世界に音楽を発信することを目指している。
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僕が抱いているhatao氏のイメージとしては、ズバリ紳士!!
いつでも礼儀正しく、何事にも努力家で、多方面にわたって見識の深い方です。
最近ではアイリッシュ・ミュージックで使われる、ティン・ホイッスルという縦笛の本を、日本で初めて出版されたことが記憶に新しいです。
ご興味のある方はこの機会に、ケルトの笛を始めてみてはいかがでしょうか?
どうでもいいですが、僕は下記クリップ「Space Gear」が大好きです。
録音が悪いですが、hatao氏の超絶技巧フルートもさることながら、アレンジが最高にカッコイイ!!
すごいです。
hatao氏のホームページ「Irishflute infomedia」
http://irishflute.info/